北海道2日目、函館~釧路
さて、函館で一泊したオレを待ち受けていたのは
雨
その日(8/25)は、まるでオレが進むルートを待ち構えてたかのように、函館から釧路に大雨の警戒情報が出されていました。なにこれ何かの天罰か?
ただ、ここまで来て進まない訳にもいかないので、列車がストップしない事を祈りつつ先に進みます。
・2021/08/25 函館駅
朝から傘が逆立つような雨風に晒されつつも、函館駅に到着。靴もびしょ濡れである。これ靴を買い替えるまで行く先で臭いでバイオテロを起こす事になるのだろうな…
6:02 特急北斗1号 函館発札幌行き
まずはこの便に。札幌まで行く便だが行くのは南千歳まで。それでも3時間は掛かるので、指定席をチャーターする事に。この先、長時間乗る特急では指定席を取るスタイルで。
さて、この北斗1号で南千歳に向かう途中で、幾つかのポイントが。
大沼~森の間には「砂原支線」という支線があり、特急は大体直線で突っ切りますが、勿論ここも取らなければなりません。そこでここはルートビューンの出番です。
駅メモ上では砂原支線も函館本線の一部に組み込まれており、姫川~森の間に格納されています。
ここで注意しなければならないのは、姫川駅、及び東山駅は廃駅なので、ルートビューンの始点に出来ないという事です。普通にチェックインしていれば駒ヶ岳~森の間で使えるのですが、何か特殊なプレイスタイルで東山と姫川しか取っていないという、まったく新しい攻め方をしている方は注意が必要です。
次のポイントは、
北斗一号は、長万部で室蘭方面に進路を変更するのですが、この長万部~倶知安の区間は列車の本数が少なく、実際に乗ろうと思うと誇張抜きで1日ロスになるので、二股~比羅夫に関してはレーダーで取得しました。静狩~長和の間でこまめにチェックインしていれば、二股~ニセコは素で届き、比羅夫はレーダーブースターを使えば大岸~洞爺辺りで取れますがここで注意点。この区間はトンネルが非常に多く、特急で飛ばされる駅はチェックインが困難な場合もあるので、レーダー飛ばそうとしたらチェックイン出来る区間過ぎてた、という事態もあり得ます。ってかオレがなった。
なので、この区間はチェックインに集中し、後からオモイダースで座標を戻してレーダーを撃つのが確実でしょう。
その先、室蘭~輪西の支線があるが、これも先の砂原支線同様、本輪西と東室蘭の間に格納されているので、ルートビューンするも良し、またレーダーも無理なく届くのでレーダーするも良し、である。
・9:18 南千歳着 9:26 特急おおぞら3号 釧路行き
さて、北斗1号から南千歳でおおぞら3号に乗り換えだが、この辺の動きは図では少々分かり辛いので、路線の色で説明すると、
北斗1号は紫色の路線を西から走って来て、沼ノ端から赤色の路線で南千歳まで行き、南千歳からは黄色の路線で東に向かうという恰好だ。
ちなみに新千歳空港駅は、普通に千歳線からチェックイン出来るので問題無し。遠浅駅と早来駅が漏れるが、石勝線から安平駅がチェックイン出来るので、ルートビューンで取ってしまえばいい。確実を期すならレーダーでも良い。また追分駅(特急停車駅)から東追分駅(廃駅)の間で、三川駅~栗山駅をレーダーで取得。この区間も実乗すると面倒なので、後日岩見沢方面に行った時に、そっちからレーダーで繋ぐ作戦である。
この辺の仕込みが終わったら、次は夕張支線。ニコ動などで散々アッテムトだの言われてた夕張である。
夕張~沼ノ沢間は、駅メモ上では新夕張~占冠間に登録されているが、全て廃駅なのでルートビューンは使えない。新夕張から全駅レーダーで届くので、レーダーで取得。
次はここである。新夕張~占冠間は、1駅なのに34kmもの距離があり、その為1駅なのに運賃が500円位跳ね上がるという。決して山賊が跋扈している訳ではない。
さて、ここでは占冠駅からレーダーで布部~幾寅を取得。この区間は台風の影響で不通が続いており、廃止も検討されている路線である。不通であればレーダーを使うしかない。
さて、占冠での仕込みが終われば、しばらくはレーダー等の必要が無く、純粋に列車旅を楽しめる。そして釧路に到着だが、ここで根室方面への列車に乗り換え。その接続時間は6分とタイトなので、釧路の街を楽しむのは根室から戻って来てからである。
さて、根室方面には、ルパン三世でおなじみモンキー・パンチ先生の故郷である浜中があり、その沿線であるこの花咲線の一部の駅には、
あばよ、とっつぁん pic.twitter.com/SnCuBNV0wW
— アルトアイゼン (@alteisen_ptx003) 2021年8月25日
このように、ルパン三世のキャラクターのパネルが置いてあったりする。
15:54 東根室着
日本最東端の駅に来ました。 pic.twitter.com/iHfklR9Iby
— アルトアイゼン (@alteisen_ptx003) 2021年8月25日
東根室は、日本で最東端に位置する駅である。ここに降りたいが故に根室駅はレーダーで取る羽目に。電車も根室まで行って、引き返して東根室に降りたら、次は3時間待ちなのでそれは避けたかった。
16:15 釧路行き 18:51 釧路着
さて、釧路に到着である。この日の宿は快活クラブだが、ちょうど駅から快活の目の前に行くバス(イオン釧路店前)が出ているので、それを使って快活に。釧路の快活、駅から遠い事を除けば、イオンもあるゲーセンもある、何なら靴も買い替えたりと結構いい立地である。先人では釧路で土管で寝泊まりしたという剛の者も居たが、さすがにオレはそこまで剛の者にはなれなかった。
昨日と今日の五位堂。人生初の北海道入りでボンビー化して、日本最東端の駅を訪問まで。まだまだ先は長いがここまで来て引き返す訳にもいくまい。とことん突っ走ってやる。
— アルトアイゼン (@alteisen_ptx003) 2021年8月25日
#駅メモ pic.twitter.com/eO2L7D2Xzu
さて、北海道入りから2日でここまで。仕込みの忙しさと乗り換えのタイトさではこの日が一番慌ただしかった。この先は距離の暴力という、別の意味で難儀な難関が続くのだが…