北海道3日目、釧路~札幌

クソみたいな雨に悩まされた2日目でしたが、3日目の釧路の朝は曇天ながらも雨は降っておらず、一先安心と言った所です。

さて、この釧路の快活はランドリーが無いので、イオンの裏にあるコインランドリーで洗濯したのですが、ドラム式ランドリーは高いね…洗濯と乾燥で1000円持ってかれたよ…

 

・2021/08/26 釧路駅

釧路の朝はそんなに早く無いので、とりあえず朝飯に駅弁を買いました。

駅弁なので牡蠣はボイルしたモノだが、旨味がしっかり凝縮されててマジで美味かった。これも北海道の本気か…

 

8:57 快速しれとこ摩周号 網走行き

快速とは言え実際は鈍行で行くのと、10分位しか変わらないのだが、観光列車って事でクロスシートだし、そもそも特急が走ってないので、ゆっくり進む事に。この先はしばらくアイテムを使う区間も無いので、取り逃しだけ気を付けて、一路、網走に向かう。

 

11:53 網走着 12:35 特急大雪4号 旭川行き

さて、網走着である。網走と言ったら監獄。駅メモ界では毎日のように警察が跋扈しており、特に伊万里・野跡・日野は三大地とされていたが、最近は日野が無くなり、代わりに野跡のある愛知県がパワーアップしたとか。

 

さておき、網走では約40分待ちである。この時間では監獄観光とはいかないだろう。なので、昼飯の駅弁を購入。

これもなかなか。

 

さて、網走から旭川に向かう石北本線は、遠軽スイッチバックする為、進行方向が逆になる。特急の指定席を取る際はその辺も考慮しなければならない。人によっては左側の窓側がいいとか右側の窓側がいいとかあるだろう。どうしてもこだわるなら自由席の方が良いかも知れない。確実にこだわりが満たされる保証は無いが。

 

16:19 旭川着 16:30 富良野線 富良野行き

さて、旭川に着いたら、次は富良野方面である。

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先日、富良野より南はレーダーで取ってあるので、富良野まで行って滝川に抜ける感じである。富良野線は比較的本数が多いが、富良野から滝川方面は列車本数が少ないので、接続も考慮しなければならない。この16:30発を逃すと次に滝川行きに接続する便は2時間後になるので、少々乗り換え猶予は短いが、この接続を逃してはならない。

 

17:40 富良野着 17:57 根室本線 滝川行き

富良野と言えば、キャプテン翼松山光を思い起こす人も多いのでは。ここではあまり時間が無いので、とりあえず駅前の売店を少し見て回る程度に。

 

18:58 滝川着 19:32 特急カムイ44号 札幌行き

滝川駅で30分程待ちがあったので、駅前を少し歩いてみた。さすがに時間的にもやってる店は少なかったものの、ラーメン屋が1軒あったので、そこで食べたのだが、

ホンマ、北海道のラーメンってこんな美味いモノなのかってマジで衝撃的だった。ここまで旨味を凝縮させたスープ、本州ではまずお目にかかれない。豚骨や味噌でなく、醤油ベースでここまで濃い旨味を出すんだからとんでもねぇや。

 

さて、札幌に向かう特急では、また幾つかアイテムの使用を。

 

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丸で囲った、石狩金沢新十津川区間は現在は廃線になっており、一応バスで取得は可能だが、全線を通してのバスは無いので、ここもレーダーで取得する事に。

この区間は、函館本線と並走しており、滝川~上幌向の間からレーダーで取得可能であるが、函館本線から取る場合、中小屋は駅位置の都合でなつめが必須(必要検知数14)、月ヶ岡はなつめ+レーダーブースターが必須(必要検知数17)になる。

この2駅に関しては、後日訪れる札沼線の現役区間からもレーダーで届く(こっちは12でお釣りが来る)ので、ここで無理に取る必要は無いかも知れない。

 

そしてもう一つ。

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2日目で、追分から三川~栗山までレーダーで取ってた室蘭本線の、残り区間である志文~栗丘岩見沢からレーダーで取得。これで室蘭本線も全て繋がる事になる。

 

20:25 札幌着

そしていよいよ北海道の首都・札幌に、3日目にして初入りである。札幌には地下鉄が3路線と路面電車が環状運転しており、勿論これも取らないといけないが、もしアイテムを全力で駆使するのであれば、実乗が必要なのは南北線のさっぽろ~澄川と、市電の静修学園前~資生館小学校前だけになる。その辺を説明しよう。

 

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まず、左が地下鉄の路線図であり、右が函館本線及び千歳線の札幌近辺の路線図である。地下鉄の駅は太字の色付きで表示する。

まず、厚別~森林公園間で、新さっぽろにチェックインが可能である。また、平和~苗穂間からレーダーで、福住~豊水すすきのをレーダーで取得可能。また苗穂から北13条東環状通東をレーダーで取得可能。そして苗穂~札幌の間でバスセンター前にチェックイン可能であり、先の新さっぽろ~バスセンター前をルートビューンで取得出来る(尚、白石~苗穂間で東札幌にもチェックイン出来る)。

そして、これは4日目に通るルートだが、札幌~桑園間で西11丁目にチェックイン可能で、発寒中央~発寒の間で宮の沢にチェックイン可能である。それにより西11丁目~宮の沢までのルートビューンが可能になる。あと桑園で、市電西15丁目も取得しておく。これに関しては後項で説明する。またこれも4日目のルートだが、札沼線琴似から、南北線麻生~北12条がレーダーで取得可能。また百合が原から、東豊線栄町~元町がレーダー取得可能。

 

この時点で、東西線の残りは大通東豊線の残りは大通さっぽろのみになる。これは南北線とも重複しており、南北線さっぽろより南側を取る際に自然とチェックイン出来る。

 

では次に、南北線札幌市電の関係を見ていこう。

 

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まず市電すすきの南北線すすきのは同一扱いであるが、ここに関してはそれほど重要な話ではない。

まず南北線であるが、上では澄川までと書いたが、普通にレーダーを使っても、真駒内まで届かせるには澄川まで行く必要があり、また地下鉄という不安定な環境なので、イレギュラーな事が無ければ真駒内まで実乗するのが確実かも知れない。

 

…そのイレギュラーが起きたのが、この日のオレだった。

 

地下鉄に付き物なのが位置飛びであるが、オレはその位置飛びで、中島公園から真駒内にチェックイン出来てしまったのである。

そうなれば、ルートビューンで真駒内までの間を取ってしまえば終了である。

 

そして市電であるが、南北線幌平橋から静修学園前までは徒歩で行ける距離である。静修学園前からはなつめ+レーダーブースター使用で、山鼻19条~西線11条間を取得出来る。そのまま市電すすきの方面に進めながら、適宜レーダーを飛ばしていけば、資生館小学校前西15丁目以外は全て取れる。ではその西15丁目はと言うと…一つ前に戻って欲しい。桑園西15丁目を取っておくと言ったのはここに繋がって来るのだ。

 

少々煩雑な説明になったが、市電及び地下鉄に関しては、かなりアイテムで短縮は出来る。しかし実際の所、実乗してもそこまでタイムロスになる訳では無いし、遅くまで列車が動いてるので、この辺の兼ね合いはケースバイケースだろう。特に札幌に宿を構えるなら、次の日に起きれる自身あるなら、ギリギリまで粘るのもアリかも知れない。オレはそんな自信無いけどな。

 

さて、この日は札幌駅近くの快活にて宿を。すすきのまで行けば施設の充実した快活があるにはあるのだが、4日目は朝が早く、すすきのから札幌駅まで行く地下鉄の始発よりも出発が早いので、施設は妥協して近い方に。

 

この日は北海道の猛者を取得し、駅数が折り返しになったのだが、まだ先は長い。